こんにちは!名古屋のウクレレ、ボーカル、ギター教室「ポワンポワンスタジオ」です。
今回のテーマは「練習サイクル③~音楽理論1」です。
前々回からの続きとなります。僕の考えるプロ思考の演奏家の練習内容を書いています。
初心者~中級者のかたは参考程度に読んでいただければと思います。
③音楽理論
音楽理論がどこまで演奏に必要かはジャンルや自分の理想の演奏スタイルなどによって変ります。ロック系のギタリストと、ジャズ系のギタリスト、講師をしているギタリストなど必要になるスキルによって大きく変ります。
例えばみなさんがよく聞くバンドのメンバーが理論に精通しているかと言われるとこれは難しい問題です。
平均的に言えばバンド内で理論に精通しているメンバーの割合としては4人に1人くらいかと思います。なので誰も理論を良く知らないけれども売れているバンドもあると思いますし、全員が精通しているけど売れていないバンドもあります。要はあれば便利だけどジャンルによっては必ずしも必要でないということです。
ロック系、フォーク系、ポップス系、ブルース系は音楽理論を知らなくても曲は作れます。
ただ、最近流行りの曲は結構ややこしい曲が多いのでそういった曲は音楽理論の裏付けがあったほうが良いかと思います。
逆にジャズ系は必須と言えるでしょう。基本ボーカル以外は知らないとリハーサル中の会話がままならないかと思います。
音楽理論の勉強はまさに「勉強」です。技術的な勉強とは違い、用語も出てきますし、覚えることも多くあります。理論立てて覚えてそれを身体に叩きこんで勝手に出てくるようになるまで反復するというのが一般的かと思います。
音楽理論なんて想像もつかないと言われる方もいるかもしれませんが、基本は中学校で習っているはずです。(「長3度、短3度」とかの言葉に聞き覚えがあれば習っています。)
内容的には難しいというよりも面倒といったほうが正確化もしれません。結構根気強く勉強が必要です。でも作曲やアレンジする方は覚えた理論で自分の曲が代わっていくのが分かるので楽しいかも知れません。
続きは次回に書いていきます。
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